Thursday, October 22, 2009

さいごの果実

探してばかりの僕たちは
鏡のようによく似てるから
向き合うだけで繋がるのに
触れ合うことはできないまま
目を凝らした
手を伸ばした

化石みたいに眠っている
開かれるのを待ちつずける
雨が降って
時は満ちて

ねえ僕は、僕は知りたい
愛するってどんなこと?
君が微笑むと 世界は少し震えて輝いた
まるで呼吸するように うごきだした

誰も守れない僕たちは
寝静まる街を駆け出した
水になって
風になって

手に入れるために
争い奪いあえば 空しくて
僕が叫んでも
世界は何も言わずに背を向けた
まるで僕を試すように突き放した

一瞬を
永遠を
はまりを
最果てを

ねえ僕は、僕は知りたい
生きてくってどんなこと?
僕が尋ねると 世界は少し震えて輝いた
僕に眠る真実を いま静かに解き放つ

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